Webの基本についてまとてみました
WEBの基本ついて
幼少期からインターネットを通してパソコンでゲームをしていましたが、プログラミングの勉強をするまで仕組みのことは全然わかりませんでした。
IT業界を目指す上で必要な土台となる知識としてどういう原理でインターネットが動いているのかなど勉強しましたので、簡単にですがまとめてみました。
HTTP(ステートレス)について
みなさんがよく使うアプリケーションでログイン機能というのはよく目にすると思います。 何かショッピングサイトで商品を買う時に会員登録をし、ログインすることによって過去何を買ったのか情報が残ったりすると思います。
この裏側ではコンピューターが様々な処理を行っています。
HTTPという言葉はどこかで聞いたり見たりしていることかと思います。 ブラウザの上にあるアドレスバーの一番左側はhttp〜と書かれていると思います。
このhttpはパソコンからサーバーに情報をください!とお願いをするときの通信規格(プロトコル)のことを言います。
FTP(ステートフル)について
ショッピングサイトなどで買い物かごに購入した商品を入れることがあると思います。
ユーザーが操作した情報を保持しておくことができるのが、このステートフルの役割で、そのプロトコル(通信規格)の一つとしてFTPというのがあります。
リクエスト
リクエストとは、クライアント(一般の方)ユーザーがサーバーに対してブラウザを表示してほしいときに送るのがリクエストです。
ニュース記事を見たくてタイトルをクリックしたときにコンピュータの世界では、「このページを表示してちょうだい!」とリクエスト(要求)を行っているわけです。
レスポンス
クライアントからリクエストが送られてきたらサーバー側はどのページかを探してその結果をクライアントへレスポンス(返事)を返します。
クッキー(Cookei)とは
Webサイトにアクセスしたときなどに「続行するにはCookeiをonにしてください」などと表示されたことはありませんか?
WebアプリとWebブラウザ間で情報交換をできるようにした技術です。 PCの中にサイトの訪問日時や、訪問回数など様々な内容が記録されており、同じサイトにリクエストを送った時にサーバー側に今までこれだけ訪問しているよ!という情報を渡します。 そうすることによって再びサイトを訪れた時に前の情報が残ったままになっています。
また違うサイトにアクセスする際はサーバーにCookie情報を送らないので、情報が漏れることはありません。
ポート番号とは
コンピューター同士が通信する際に使う通信用のドアのようものです。 IPアドレスが住所に該当するとしたら、ポート番号はマンション名と部屋番号のようなものです。
ポートの数は65536個もあり3つの区分があります。 - ウェルノウンポート - 0~1023 - ダイナミックポート(動的ポート) - 49152~65535 - クライアントが利用し、アプリや接続ごとに番号が動的に変わる
基本的には使用するポートは決められています。
ポート番号 | プロトコル |
20,21 | FTP(ファイル転送) |
22 | SSH(暗号化されたリモートコンピュータとの汎用通信) |
23 | Telnet(リモートコンピュータとの汎用通信) |
25 | SMTP(メール送信) |
53 | DNS(ホスト名解決) |
80 | HTTP(Web接続) |
110 | POP3(メール受信) |
443 | HTTPS(SSLされたHTTP通信) |
終わりに
いろいろ書いてみましたが、Webの技術はかなり深く大雑把にしか捉えられていませんが、日を追うごとに理解を深めたいと思います。